アキレス腱断裂の手術当日レポ。脊髄くも膜下麻酔の流れと、麻酔が切れた夜の痛み【アキレス腱断裂物語 第7話】

手術 アキレス腱断裂
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これから手術を受ける方が一番知りたいのは、たぶんこの2つだと思います。

  1. 麻酔や手術は痛いのか
  2. 手術のあと、どうなるのか

結論から言うと、手術そのものは全く痛くありません。本番は麻酔が切れた夜でした。 当日を時系列で記録します。

▶ シリーズ全体の目次は【こちらの目次ページ】からどうぞ。

手術は「待ち」から始まる

3月16日(月)、手術当日です。予定では午後からの手術。「大体12:30ぐらいだと思う」と言われていました。

6時に起床のアナウンス。看護師さんに「眠れましたか?」と聞かれましたが、正直ほとんど眠れていません。8時ごろにはH先生が来て、手術する右足にマジックで印をつけていきました(手術部位の確認のためとのこと)。

12時30分になっても連絡はなく、まあ待つしかないかと思ってました。しばらくして看護師さんから「ちょっと午前中のオペが押してるみたいです」との事。13時30分、そろそろ準備をお願いしますと連絡がありました。

オペ室へ。麻酔は「チクッ」だけだった

13時50分、手術着に着替えて(オムツにも履き替えます)、左足に弾性ストッキングを履いて、病室からオペ室へ移動。オペ室に入るまえに帽子を被ります。オペ室に入ると、名前、生年月日、体のどの部位をオペするのかを聞かれます。意識がはっきりしているかどうかの確認かな?

手術台に上げてもらい、まず仰向け。一斉にバイタルチェックが始まります。手慣れたもので一気に進みます。手術着は、はだけてほぼ全裸やんと思いました。

確認が取れると、横向きで体を丸めるよう指示があり、脊髄くも膜下麻酔をします。多分2個所、チクッとしたけど痛くはなかった。足に麻酔が流れていくのが分かります。すぐに麻酔が効いてきて、麻酔医から効いてるかの確認をされた後、視界を遮られて、尿の管が入れられます。麻酔が効いているので全く痛くも痒くもありません。

その後、5人がかりぐらいで、うつ伏せの体勢に替えられます。アキレス腱の手術ですからね。次に酸素マスクをして、眠らされます。多分、数秒で眠ってました。

目が覚めたら、手術は終わっていた

手術が終わった時に起こされて、主治医のM先生より「傷口も小さく出来たし、アキレス腱はしっかり繋ぎましたよ」と報告を受けました。

16時05分、無事病室へ。下半身の麻酔はまだ効いたままで、しばらく動けません。意識ははっきりしています。心電図・血圧計・点滴・導尿・左足に血栓症防止の弾性ストッキング&バルーン、酸素マスク……さまざまな管と機械につながれた状態での術後でした。

 

【前日までにやるべき】看護師さんの神アドバイス

19時にやっと酸素マスクが外され、水を飲んでプリンを食べました。

実は入院日に看護師さんから、こうアドバイスされていました。

「前日から絶食で、手術した日も夜からようやく食事OKが出るけど、動けないと思うので今のうちに1階のコンビニでヨーグルトやプリンみたいなのを買っておいた方がいいですよ」

これ、本当に助かりました。手術を控えている方はぜひ。

そして20時、痛みとの戦いが始まった

20時ごろから、アキレス腱の痛みが本格的に出始めました。カロナールを飲んでも痛みは引かず、20時45分にはふくらはぎまで痛くなってきました。22時にはセレコックスも投与してもらいましたが、術後の痛みは想像以上のものでした。

夜中に我慢出来ず、夜勤の看護師さんに点滴の痛み止めを依頼したのですが、医師の指示がないと出来ないとの事で、出せるのはカロナールだけ。ただそのカロナールも、前回からまだ時間が経っていないから服用出来ない。う〜〜。

「手術後、しばらく麻酔が効いている間は痛みがない」とのことで脊髄くも膜下麻酔を選んでよかったと思っていましたが、麻酔が切れてからの痛みはなかなか強烈でした。

手術当日のまとめ

  • 麻酔・手術そのものは痛くない(チクッと2回だけ)
  • 術後は管だらけで動けない。食べ物は前日までに枕元に用意
  • 本当の勝負は麻酔が切れる夜。痛み止めの相談は早めに

次回: 眠れなかった術後1日目に続きます。→ アキレス腱断裂 第8話へのリンク

※痛みの感じ方や麻酔の選択は人によって異なります。必ず主治医とご相談ください。

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